レーザダイオードスタック(半導体レーザスタックアレイ)は低消費電力で高出力レーザを得ることができる最も優れた光源ですが、各ダイオードが1~2mmの等間隔で垂直方向に積層(スタック)されているため、光源サイズが大きく、小さいスポットに集光しにくいのが大きな欠点です。そのため、1mm以下のスポットに集光する場合、光学損失が大きく、光学系も複雑になり、コストが高くなります。
しかし、サブミリのスポットで数kW/cm2クラスのパワー密度で材料を加熱したいアプリケーションでは、高価なファイバーレーザ・YAGレーザや金属への吸収率が低いCO2レーザを使用するよりも、レーザダイオードスタックの方がよりコストを大幅に安くするだけでなく、優れた加工特性も得られます。
アウレアワークスでは、レーザダイオードスタックのFAC後のビーム発散角や積層数とご要求ビームスポットサイズに応じて、集光光学系を設計いたします。
アウレアワークス㈱では、加工のご提案から、部品の選定、適正価格での部品の仕入れ、光学設計、試作機の開発、量産機の設計まで一貫したサポートをさせていただきます。
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