アルマイト層の表層の一部のみを除去することで、あるいは、アルマイトの着色インクのみを気化させることで、アルマイト層を残しながらマーキングすることが可能です。アルマイト層を残すことで、マーキング部分の防錆と変色を防ぐことができます。厚さ数μmから十数μmのアルマイト層を完全に破壊せずに、表層のみを除去(アブレーション)、あるいは、着色インクのみを気化するには、入熱エネルギーを厳密に制御する必要があります。
アウレアワークスでは、対象部品の防錆マーキングの最適化とそのシステム構築のお手伝いをいたします。
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