企業理念


横井 小楠翁 (1809~1868)
横井 小楠翁 (1809~1868)

・開拓志向企業たるを目指す

・顧客満足を追求する

・人として磨き磨かれ、社会発展に貢献する

 

 ちょっと古臭い、といわれるかもしれませんが、当社は、幕末から明治維新にかけての日本において傑出した思想家・横井小楠に範を求め、上記三条をもって企業理念といたします。

横井小楠の著作のうち、一番重要と言われるのが「国是三論」です。これは新パラダイムを迎えつつあった幕末の日本にとって何が必要であるかを説いたもので、天「富国論」、地「強兵論」、人「士道論」からなります。横井小楠の時代と現代とは時代背景が異なりますし、国の統治と企業統治を同列に扱うことはできませんが、その思想エッセンスは現代の企業理念にも適用できます。

 

 開発・開拓要素はすべての業務の中に潜んでいます。我々は、常に、些細ともいえる日常業務の中にさえも未踏領域を開拓するチャレンジ精神をもって課題解決に当たります。そして、我々のこの開拓型の企業活動が即社会貢献となることを深く自覚します。これが、国論が攘夷に沸き立つ幕末において、コンサルタントとして招かれていた福井越前藩に対し、いち早く外国との交易を促進させ得た利をもって藩民の生活を潤せ、と説いた小楠のいうところの「富国論」につながり、自社の単独の金銭的営利のみを追求しない広い視野で社会全体の富の拡充を目指すことが、即ち、小楠が目指したようにスケールの大きい地球規模の幸福に結びついていくものと確信します。

 

 我々は、お客様の求めるものは何か?を常に問い続けます。自問だけで足りない場合は、お客様から直接お話を伺います。独善的な技術開発は持続性や成長性を持ちえません。

お客様とともに歩んでいく、すなわち「自他共栄」的精神を理念の柱の一つに掲げます。

 そして我々の活動は、調和の取れた集団的行為であるべきです。そのために、解決すべき問題に対しては、皆の知恵を持ち寄ることを重視し、独善を排します。地を這うような地道な努力は、必ずより良い解決策との出会いにつながる、と確信しています。地道にお客様からの信用を獲得し続けるよう努力すること、これが廻り回って我が社のパワーの源泉となります。これが当社における「強兵論」に相当します。

 

 我々は、自分が正しく愉快に業務を遂行できているか、自発的かつ独立自尊の精神を持って、正しい道を歩んでいるか常に省みます。光は我々の生活を変え、光は日本を変え、ひいては世界をも変えていきます。その光テクノロジー発展の一翼を担う栄誉を深く誇りに思う当社は、優れた人材こそが優れた社会の基盤であると常に説きそれが「士道論」へと結実した小楠の理想を実現すべく、人材育成に努めて行き、また「士道論」において理想とされた人材である「士大夫」たる気概を社員が自主的に抱ける企業風土の醸成に努めていきたい、と考えています。

 

敬具