従来、アルマイト処理アルミ板へのマーキングは、YAGレーザやファイバーレーザーのジャイアントパルスによるアブレーション加工により、アルマイト層を破壊することでアルミ地を表面化し、白色のマーキングを行っています。しかしながら、アルミ表面が摩耗することで容易に変色したり、マーキング部分が錆びることがありました。
ブラックマーキング(黒色印字)は、入熱エネルギーを厳密にコントロールすることにより、アルマイト層の表面に黒色薄膜層を形成し、美しい黒の印字をします。さらにアルミ鋳物表面にも黒色薄膜層を形成することが可能です。
従来のマーキングは破壊加工ですが、ブラックマーキングは非破壊加工です。その点でレーザアニール(表面改質)といってもいいでしょう。
アウレアワークスでは、アルマイト処理済みのアルミのブラックマーキングの条件出しおよび最適なレーザーマーカーシステムをご提案いたします。
鏡面研磨されていないアルミ(鋳物)であれば、黒色マーキングが可能です。
アルミのアルマイト層表面を破壊せず黒色薄膜層を形成するので、アルマイトの優れた特性を維持できます。アルマイト層へは美しい黒の発色が可能です。
アウレアワークスでは、アルミのブラックマーキングの条件出しおよび最適なレーザーマーカーシステムをご提案をいたします。
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