レーザダイオードスタックの高出力化・高輝度化
半導体レーザの大出力化
半導体レーザの高輝度化

複数の半導体レーザを光学的にカップリング(合波)して、BPP(ビームパラメータープロダクト)を下げずに出力と輝度を上げる光学系です。カップリング(合波)方法は以下の3通りの中からアプリケーションに応じて使い分けます。
- 波長カップリング
- 偏光カップリング
- 空間カップリング
レーザダイオードスタックをカップリングすることで、容易にキロワット以上の高出力あるいは平方センチあたり数十キロワット以上の高輝度を得られます。
アウレアワークス㈱では、スタックのみならず、シングルバーの複数カップリング等もご用途に応じてご提案いたします。

特徴
- 独自の光学素子を開発し、97%以上のエネルギー効率を達成
- カップリング後のビーム整形や集光径のご希望を考慮して、半導体レーザおよび光学素子を選定
- 高耐久ダメージ閾値コーティングのみ使用
- ホモジナイズのカスタマイズも可能
- 光学設計から光学部品の製造、モジュール組立まですべて国内で対応するので、きめ細かいご要求を短納期で対応
カップリングする前(左)とカップリング後(右)のビームイメージ
ダークゾーンに光を詰め込むことで、BPP(ビームパラメータプロダクト)を下げずに高出力化・高輝度化します。
パワー密度が低いという半導体レーザの最大の欠点を解決します。

本光学系によるカップリングで高出力化、高輝度化した後で集光します。トータルパワーがキロワット以上でパワー密度が百キロワット/cm2の光源を得ることが可能です。
限られた空間内に2倍、3倍の光を集めることが可能です。